コミュニケーションスキルの研修は必須

私たちは普段、日本語を使って社会生活を送っています。

学校で勉強する英語は一向に実用レベルにならない人でも、日本語に関しては達人と言えます。

しかしコミュニケーションという問題を考えると、これは単にその文化に属する言語を操ることができるというだけでは不十分なのです。

この問題を理解するには、言語学の世界では常識である「言語はその文化における論理そのものである」という事実を知らなければなりません。

学校時代に英語の文法の説明を聞いて、英語というのは論理的な言語だなぁと感心した経験のある方は多いでしょう。

しかしこれは誤解で、文法の説明をある種の図解を伴ってしやすいというだけのことで、英語が日本語に比べて論理的であるということは言えないのです。

つまり論理的な思考を持つ人が喋れば英語であれ日本語であれその話は論理的になるし、日論理的な思考の人が喋れば英語であれ日本語であれ非論理的な言葉になってしまいます。

コミュニケーション研修では、まずは論理的に話すということが必要になり、その目的は社会的組織の中で共通基盤を広げていって、他者に通じる言葉を話すことができるようになるということです。

そしてコミュニケーションが双方向の営みである以上は、共通了解を広げた上で相手のいうことも理解できるしこちらも主張すべきはし、その上で合理的結論をスピーディに導き出すこと、さらには感情レベルでも共感を伴って理解できること、理解させること、ができるようになることを目指します。

こうした能力が社会生活ですが、トレーニングによって可能なことなのです。